「どうしたのかな、急に」と思って電話を取ると、思いもかけず泣いていた。
曰く、最愛の元彼女が結婚してしまった様で。
実際に元カノさんには会った事無いケド、彼がどれほどその彼女を大好きで愛してたかは、理解はしていたつもりである。
彼女という存在では無くなって以降も、きっとずっとまだ好きなんだろうなと思ってたけど、やっぱりそうだったみたいで。
好きというか、唯一無二の存在と言ったほうがしっくりくるかも。
恋人と言う関係でなくなって既に一緒に過ごす時を求めるのは、格段に難しくなってるとは、理解してたものの、本当に手が届かない所に行ってしまう事になるのは、耐え難い事の様で。
気持ちは分からなくも無いケドも、私が考えてたのは、私が結婚してもこの彼と同じ様に悲しむ人がいるんだなぁ・・・って事。
だから、凄くバツが悪くて堪らなかったって話。
でも、誰になんと言われようと、幸せになるけどね。

